新卒入社5か月未満で休職し退職した人のブログ

思ったことや感じたことを発信していきます。

※閲覧注意 男性恐怖症?性的被害?トラウマ経験①

(※19年4月の記事です)

今日は雪が一日中降っていて、とても4月とは思えないです。

今回は、私がPTSDと診断される前に、トラウマになっていたことについてお話ししたいと思います。(長くなります)
人によっては気分を害される書き方をしてしまっているかもしれないので、閲覧注意とさせていただきました。

私は、小学生の頃からパソコンを使い始めるようになりネットで友達を作ることで自分の居場所を作っていました。
リアルにも友達はいますが、当時はなかなか深い話や共感してくれるような子はいないし、親にも話しづらいと思っていたので、
波長の合う人たちと交流をしていました。

私は、小学5年の時にいじめにあいました。そのころから悩みやすい性格になっていたのだと思います。
人目を気にするようになってなかなか馴染めなかったり、中学に上がっても自分のことを何か言われているんじゃないかと気にするようになりました。

一時期は学校に行きたくなくて、親ともめたこともあります。


彼との出会いは、ネットで初めて仲良くなった女子中学生の恋人で、私が彼女に悩みがあること告げたら「この人なら何でも聞いてくれるから頼りなよ!」と勧めてくれたのがきっかけで連絡を取り合うようになりました。

なかなか最初は抵抗がありました。
だって彼女の恋人なのに私なんかが話していいのか・・・なんて思ったりしてましたね。小学生ながらにw

当時私は小学生だったので、携帯電話は持っておらずパソコンでのやり取りが主流でした。
skypeで通話したりチャットしたりするのが楽しかったですね∼

彼と連絡をとり始めて、なかなか学校になじめないとか、人の目を気にしてしまうことを相談したりしました。
優しく丁寧に話を聞いてくれたので安心したのと、この人が学校にいれば行くのも楽しみになるかもしれないのにと思ったこともありました。

彼は不登校だった時期があったみたいで、その時にやっていたことなど経験を聞くことができました。
私が中学生だったある日、いつものように彼と連絡をとっていると「HSPなんじゃない?この本読んでみたら」と勧められて読みました。
読んでみたら当てはまることが多くて、中学1年生の時に、
私はHSP体質なのかもしれないと思いました。

それから月日は流れ、彼は大学生になり私は専門学生になっていました。
私は、以前から彼に直接会ってお礼をしたいなと思っていました。
私が苦しんでいた学生時代に、話を聞いたりして助けてもらったので。

彼はもともと関西に住んでいて、大学進学を機に関東に引っ越してきました。
私は当時、関東在住で東京の専門学校に行きたかったのですが金銭面の問題で地元の専門学校に通っていました。

私は高校生の頃から東京に頻繁に行っていました。
(アイドルのコンサートや俳優さんの舞台、好きなアーティストのライブ等)
なので、時間が合えば彼に会える可能性がある!と思いました。

ある時、私が『ライブがあって日帰りできないから家に泊めて!』とお願いしました。(危機管理能力ないですね。恋愛対象として入っていなかったし、その人も私のことを小さい頃から知っているので、女として見られることはないだろうと勝手に思ってました。)

当時私は19歳でしたが、今まで恋人がいたことはなく性交渉も未経験でした。
小さい頃は幼馴染が男子だったこともあり、男子と遊ぶ機会が多く話しやすいのも男子でした。
だからなのか、特に彼を男性として見ていなかったし一人暮らしの男性の家に行くことにも抵抗はありませんでした。

最近のニュースでは、ネットで知り合った男女が直接会って性被害にあったというのをよく目にしますね。


そして、彼から「OK」をもらい、やっと彼に会って直接お礼や色々話すことができるんだ!というワクワク感を抱きながらライブ終了後、彼に会いに行きました。

駅で待ち合わせして、彼と合流。顔は元々知り合った当初からビデオカメラで通話したりしてたので知っていました。
彼の自宅へお邪魔しました。きれいで広いお部屋でしたね。
当時の私は就職したら東京に住む!と決めていたので一人暮らしの部屋ってこんな感じなのか!と思っていました。

夕食を食べながら、過去の話をしたり映画を見たりして楽しい時間を過ごしました。
そして寝る時。女友達からは気をつけなね!と言われていましたので、何もないことを祈りつつ寝ようと思っていました。

彼は、「部屋広いし布団もあるよ!」と言っていたので布団を用意してくれるのかと思っていました。

が、私が体調を少し崩してしまっていることを彼に伝えたら横になりなよとそのままベッドへ促されました。
とりあえず楽になりたかったので私はそのままベッドを借りました。

体調が少し良くなったら布団を借りようと思っていました。

私はそのまま眠りにつき、気づいたら彼と一緒にベッドで寝ていたのです。
深夜に目覚めましたが、やばいと思いました。このまま何も起きずに朝を迎えたい・・・と祈るばかりでした。
緊張からかなかなか眠れませんでしたが、何もなく朝を迎えることができました。

よし、何もなかった!でもまだ眠い・・・ダラダラしてたいと思っていたのがいけませんでした。
私は彼に背を向けて寝ていたのですが、彼が目を覚まし後ろから抱き着いてきたのです。
完全に私も目が覚めてしまいました。

でも抱きしめられるくらいならいいか、と思ってしまい、しばらくそのままの状態でいました。
しかし次の瞬間、首元に違和感が・・・。

うなじにキスされていました。

どうしよう、、このままだとまずいと思いながらもなかなか腕から抜け出せません。
すると次は胸を揉まれました。

ほんとにやばいと思って相手の手を力いっぱい握りました。

怖くて声が出せませんでした。相手が私のことをどう思っているのかもわからなかったので恋人でもないしこれは逃げないとと思いました。

抵抗しましたが、男性の力には勝てませんね、、
そのまま私がベッドに仰向け、彼が私に覆いかぶさるようになり視線が合いました。

彼の目が完全に狼になったなというか、男の目に変わったと思った瞬間でした。

私は怖くて何も言えませんでした。
唇にキスを迫られましたが顔を背けて抵抗しました。
やっと彼が気づいたようで、そこで行為は終了しました。

そのあと普通に彼はパソコンで作業をしていました。私はしばらく心臓のバクバクと、彼が私のことをどう思ってるのか聞きたいけど聞けないもやもやした感じで動けませんでした。

その後、とりあえず自宅に帰宅しました。
女友達にこういうことがあったと説明したところ、
「どう思ってるか聞いてみたら?」と言われたので、連絡してみました。

そしたら、、
「私のことは好きじゃない。寂しさを紛らわすためにやってしまった。」とのことでした。

私はショックで堪らなかったです。涙が止まりませんでした。
彼を信じてきた私はバカだったなと思いました。

しかし、私は彼を嫌いになることはありませんでした。
なぜなら、彼を高校生の時から知っており家庭事情も知っています。
勝手に書くのは失礼かと思いますが、家族がバラバラになってしまっていたのでその寂しさもあったのかなと思いました。

自殺したいとも言っていました。
今度は私が助ける番だと思い、体に触れられたのも仕方ないのかもしれないと自分を犠牲にしてでも助けたいと思っていました。

すごく大切な人でした。彼も当時はすごくボロボロの状態だったみたいでした。
最初に書いた、女子中学生の子とはかなり前に破局していて、私は今でも彼女とは連絡を取り合う仲なので当時も彼のことについて相談しました。

『付き合っていた当時は、病んだりしてた?』と聞いたところ、
「全くそんなことはなかった。」とのことでした。

人に尽くしてあげるってどこまでしてあげたらいいんだろう・・・。そんな風に考えるようになりました。

長くなりましたが、このことが後々トラウマになっていたんだなと知ることになるのです。

次回へ。