最後の出勤日
お久しぶりです。
一年前の昨日は、最後の出勤日でした。
半年も働くことのできなかった自分がすごく情けなくて、自分は他の人と同じように働くことが出来ないことをとても責めました。
最後に働いた日は、忙しすぎたのか、もう頭がいっぱいいっぱいで限界だったのか、何をしていたかあまり覚えていません。
ただ、6月に退職された人から引き継いだ業務のイレギュラーが発生して、詳しい人が誰一人いなく分からぬまま患者対応をしていたことは覚えています。
分からぬことを調べている暇もなく、何度も何度も業務担当の私宛に電話がかかってきました。
みんな『担当だからよろしくね~』みたいな感じで手を差し伸べてくれない感じが怖かったのを覚えています。社会人の怖さを知りました。
恐らく、何もわからないから手を差し伸べるにもどうしていいか皆さんも分からなかったのだと思います。それぞれの業務で忙しいってのもあったと思います。
私の勉強不足がいけなかったんだなって不甲斐ない自分を責めました。
その患者には『対応が遅い!!』とクレーム気味に怒られ、後日直接会うことになりました。(業務関係で)
私は、その患者に直接会うのが怖くて怖くてたまりませんでした。
直接会って怒鳴り散らされたらどうしよう。患者の前で泣いてしまうんではないか。泣いてしまったらさらに怒られたり何か言われてしまう。
そんな恐怖と不安で心と身体は限界でした。
次の日は出勤することが出来ませんでした。”心療内科に行って診断書をもらってこよう”そう思いました。
しかし、その日は主治医がお休みの日だったので後日行くことになりました。そんな感じで2日連続で会社を休み、診断書をもらって休職ということになったのです。
休職し、復職することが出来ずに退職となったので、最後の出勤ということになりました。
付き合う前の元彼に支えてもらっていたのも懐かしいです。
一年前に比べると、今の精神状態はかなり安定しています。まだストレスや悩み事があると発熱してしまいますが、頻度は減っています。
通院も昨日の受診で終わるかと思っていましたが、『次の受診まで調子が良いかは分からないから様子見でね』ってことで2か月後に予約を入れてきました。
のんびり、自分のペースで、自分の体に合った生活をしていきたいと思います!